ここ2か月で読んだ書籍まとめ
離職中ということもあり時間があったのでここ2か月ほど読書をするようになった。
そこで記録として読んだ本をリストアップしていく。
今後営業職に転職するということもあり、その周辺の書籍が多めになっている。
内容を覚えていたり良書だと感じた書籍についてはコメントを添えてリストアップする。
<営業に関する書籍>
・無敗営業「3つの質問」と「4つの力」
データに基づいてなるべく客観的な視点から立論するよう意識されており個人的には納得しながら読めた。実践系の本というより理論系の本。転職後にお供としてまた読みたいと思っている。
・「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業
「無敗営業」に比べると実際の営業にすぐ活かしやすい、難易度の低い内容。転職後はまずこの書籍の内容を意識しながら仕事を進めたい。
・“検討します”を言わせない営業術
あまり覚えてないが、実際の営業現場でどのようなトークをしたらよいか具体例多めで解説していた気がする。
・営業マンは「お願い」するな!
B2Cで並外れた結果を残す営業マンのマインドセットは強烈(サイコパス気味)だとわかる一冊。総合格闘技で例えるなら手数と圧力で圧倒するタイプ。
共感できない部分や今の時代にこれやったらアウトな気がする部分があったり、B2Bで通用するのか不明な点があるが、「断る理由や時間、選択肢を作らない」「商品説明ではなく必要性、意味を感じてもらう」という部分は参考になる。といっても他の著者の書籍でも同じようなことが書かれているんだけど。
<マーケティング・ビジネス理解に関する書籍>
・ゼミナール マーケティング入門
第2版があるのに気が付かずに読んだが、根本的なマーケティングの考え方に大きな差異はないだろうと前向きにとらえている。
理論系の本なので読み進めるのに時間がかかるが、マーケティング全般を広く捉えるためにはこの手の本を読むのが重要だと思う。図書館にコトラーの本があればそれを借りたんだけどなかったのでこの本を読んだ。
演習問題が残タスク。
・図解入門ビジネス 最新ネット広告の基本と仕組みがすべてわかる本
・ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ
・ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか
<その他>
・オフィスの業務改善がすぐできる本
・動かして学ぶ!Vue.js開発入門
ネットで調べているとVue.jsのすごさはコンポーネントを組み合わせることで再利用性を上げたり管理しやすさを向上できることにある気がするが、この入門書では軽く触れられているだけなのがやや残念。しかし楽しく基礎が学べるのでそこはよかった。
・図解入門ビジネス 最新原価計算の基本と仕組みがよ~くわかる本
・ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング | 赤羽 雄二 |本 | 通販 | Amazon
思考法系の書籍は理論(MECE、ロジカルツリーなど)が中心の書籍が多いと思うが、実践的。MECEやロジカルツリーをいきなり考えずにひとまず頭の中で考えるのをやめてアウトプットしていこう、という本。確かに頭の中で考えて考えが逡巡することはよくあるので参考になるかも、と感じた。書籍としては冗長だったので第三章だけ読めば十分な気がした。
基本図書館にある本を読んでいるので、読みたい本がなくなってきているのが悩み。営業本でいうと『大型商談を成約に導く「SPIN」営業術』とか読みたいけど置いていない。『ゼミナールマーケティング入門』も第2版は置いていないし。
転職活動実績記録~自信のなさとの付き合い方
転職活動を始めて3か月。
これまで50社受けて結果はこんな感じ。
未経験職種(営業やマーケティングに関する仕事)への応募ということ、転職回数が多い&在籍年数が最長でも3年未満で最短3か月という経歴、30代前半という年齢、という3点が影響しているのか、応募しても7割方書類選考で落とされます。
書類選考を通ってもそのうち7割は面接で落とされます。
落とされるケースは大体以下のケースです。(採用担当にフィードバックをもらい確認済。本音かはわからないが)
・転職回数の多さや在籍年数の短さ、退職理由などを突っ込まれ、不安を払しょくできずに終わるケース
・未経験歓迎と謳ってはいるものの経験者も応募する中で相対的に弱い、不安ということで通過できないケース
・本当に営業としてやっていく気があるのかという本気度を問われうろたえて落とされるケース
これまでの職歴については正直よく見せるにも限界があるし、不安を払しょくできるだけのやる気を見せられるわけでもないので、正直に言って落ちたらしょうがない、と割り切って面接に臨んでいます。
経験者と比較されたときの弱さについては、特段強味をアピールできるようなエピソードもないのでそりゃそうだ、という感じでこれも割り切っています。
本気度については、そもそも労働意欲が低いのでむしろやっていけるように研修が用意されていたりサポーティブな社風だといいなと考えている甘々人間なので突っ込まれたらわかりやすくうろたえます。
こんな感じで面接に臨んでいますが、書類選考を通過すると3割の確率で内定をもらえています。
しかしいずれも辞退しています。
なぜか。
面接で評価された点に自信がもてないからです。
採用担当の方の話を聞く限り(これも本音かはわかりませんが)面接ではプレゼン能力や質問に適切にこたえる力、頭の回転、人柄など、面接でのふるまいや説明を評価されて内定をもらえています。
しかし自己評価では頭の回転は遅いし暗記型で応用力ないし、人柄も内向的すぎるので自信が持てないわけです。なんなら一番自信がない点を評価されてしまっている、という印象です。
ある程度準備できてしまう面接という場においては、想定通りの質問をされる限り頭の回転もプレゼン能力も繕えてしまうと思います。
実態は異なるため、入社しても悪い意味でのギャップを与えるだろうし自分自身ストレスを感じるだろうと思い、いざ内定をもらっても入社後をイメージして辞退する、という現状です。
ということで自分がむしろ弱みだと感じている部分を強みだと誤解されないようにアピールしないといけない、そしてその弱みがあってもやっていけるような仕事を探さないといけないな、といまさらながら感じる次第です。
可能なら自信のなさをある程度克服したいわけですが、そのためには経験が必要です。経験を積むためには失敗を恐れない心構えやストレス耐性が求められると思います。しかしストレス耐性ゼロなのでそれもなかなか難しい。
ストレス耐性がなぜないかといえば、そもそもそこまで頑張って生きる気もない、という根本的な人生観にあります。
しかし頑張らずに生きるためには生来的な能力か、経験的に身に着けた能力が必要になります。生来的に能力に優れていない場合は経験でカバーしないといけないわけですが、そのためにはストレス耐性が必要です。そしてそのためには頑張って生きようという人生観が必要となり、、、とこれは詰みですね。
頑張ってまで生きていたくないが、そのためには頑張る必要があるという矛盾を解決するには寺社で修行でもする必要があるかもしれません。。。
Django公式チュートリアルで遊ぶ~はじめてのDjangoアプリ作成その1つづき
前回に引き続きdjangoで遊びます。
公式チュートリアルに沿って進めています。
https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/intro/tutorial01/
前回はサーバ起動まで進めました。
環境は以下の通り。
・Windows10
・Python3.8.5
・Django3.1.2
・venv使用
公式チュートリアルその1のつづきでpolls(投票)アプリを作成しビューを作成、ブラウザで表示するところまで進めました。
備忘録として今回実装する中で調べた点を記録しておきます。
・*args, **kwargsとは
HttpResponseクラスのコンストラクタの定義を見ると引数に*args, **kwargsとあり、気になって調べました。
いずれも可変長引数という点は共通していますが、前者は位置引数の可変長引数、後者はキーワード引数の可変長引数という違いがあります。
※位置引数とキーワード引数について
位置引数とは対応する位置にある仮引数のこと。
ちなみに位置引数の可変長引数に指定した実引数は、タプルとして仮引数に渡されるらしいです。
キーワード引数とは位置ではなくkey=valueを受け取る仮引数のこと。
キーワード引数の可変長引数に指定した実引数は辞書型として仮引数に渡されるらしいです。
なお引数名はなんでもいいとのこと。
・アプリのurls.pyに書くurlpatternsについて
path関数もしくはre_path関数のリスト。
path関数の引数には
URLパターン文字列
ビュー名(クラスベースと関数ベースがあるらしいがまだ未調査)
キーワード引数の可変長引数
urlパターンにつける名前
を渡します。
なお、urlパターンにつける名前を付けておくとdjango全体から参照できるようです。便利道具のよう。
次回はチュートリアルその2に入ります。
Django公式チュートリアルで遊ぶ~はじめてのDjangoアプリ作成その1の途中まで
転職活動中とはいえ求人みて応募したら離職中ということもありほかにやることがないので昨日からPythonのWebアプリケーションフレームワークであるDjangoで遊び始めた。
書籍を購入するほどのやる気はないのでひとまず公式チュートリアルに手を出してみている。
Pythonの文法もろくに知らないのでDjangoやりつつ文法も覚えつつという形。
ちなみに環境は以下の通り。
・Windows10
・Python3.8.5
・Django3.1.2
・venv使用
今日はチュートリアルのその1、サーバ起動まで。
備忘録としてここまでに躓いた、調べたところをメモしておく。
・Djangoインストールしたはずなのにpython -m django --versionでインストール確認してもエラーになる
→仮想環境をacitvateしていなかったことが原因。根本原因は仮想環境がなんだか理解せずに使っていたこと。仮想環境下にDjangoをインストールしたので仮想環境をactivateしないとdjangoないよと怒られるのは当然。
・VS Codeから仮想環境activateできる&サーバ起動できる
→VS Codeのviewメニューからpythonインタープリタに作成した仮想環境を指定すれば指定した仮想環境をactiveにした状態でターミナルが開ける
→デバッグの構成でlaunch.jsonを作成するリンクをクリックするとサーバ起動のためのjsonが作成され、以降実行ボタン押下でサーバ起動可能。
・__file__でファイルの絶対パスを取得できる
→Djangoプロジェクト作成時に作られるSettings.pyを見ていたら下記のような記述があり、__file__とはなんぞやと思い調べたところ開いているファイルの?絶対パスが格納された変数とのこと。
B2Bマーケティングとパワーポイントの練習の勉強を兼ねて
現在転職活動中で、転職先になりそうな会社が2社あるんですが、
いずれも将来的にはマーケティングに関わりそうなので
最近はマーケティング関連の記事をよく読んでいます。
特に直近で携わるのが見込み顧客を育成する、
いわゆるリードナーチャリングというプロセスに関わる仕事になりそうなので、
リード獲得~育成~受注に関する記事をよく読んでいます。
そこで今回はリードを育成する方法について調べて自分なりにまとめてみました。
また、今までの仕事でパワーポイントやワードを使用する経験がほとんどなかったので、今回練習がてらパワーポイントで資料作成しました。
大学時代もまともに授業出ていなかったし社会人になってからは何するにもExcelを使用していたので、ちゃんと触ったのは今回が初めて。
かなり素人感あふれるデザインですがよかったらご高覧ください。
※PCからだとslideshareに遷移しないとスライド見れないっぽい
30代未経験職種への転職(9/26時点)
今週(9/21週)は秋の連休があったせいか、あまり新着求人が出ていなかったように思います。そのため新しく応募したのは1社にとどまりました。
仕事していた時は連休は素晴らしいと思っていましたが、無職転職活動中の身としては連休なんていらない、という心情です。
そもそも毎日連休みたいなもんなんですが。。。
さて9/26時点での転職活動の実績です。
なお9/21時点では以下の通り。
選考中が3社減
一次での不採用が3社増
といった感じです。
なお、このグラフには書類選考通過後に辞退したものを含んでいません。
書類選考を通過し面接の案内をいただいた会社が2社ありましたが、辞退しています。
面接の案内をもらって改めて求人情報を見て自分には無理そうだな、、、というやつです。自分あるある。
来週は2社面接があります。
そのうち1社はどうやらほぼ内定という感じです。この調子でいくと10月中頃もしくは11月には仕事についている可能性が高いです。
これまでの社会人経験では最長在籍年数が2年10か月なので、なんとかそれはこえられるように頑張りたいです。
「リード(見込み顧客)」の定義整理
現在転職活動中の30代ノースキルマンなんですが、インサイドセールスについて調べていくうちにマーケティングに興味を持ちました。
記事を読んでいると「SQL」やら「MQL」「CPA」「アーンドメディア」など未知の用語が頻出するので、用語の意味を調べてみました。
本記事ではタイトルにもある通り、「リード(見込み顧客)」について定義・意味を整理します。
なお、用語の意味を理解するのが目的なので、例えばリード獲得の方法については別の機会に整理します。また、マーケティングについては無知かつ全く経験なしなのでご留意ください。
目次
リードとは
「見込み顧客」と同義のよう。調べているとマーケティング用語としては「リード」の使用頻度が高そうなので、本記事でも見込み顧客といわずにリードと呼びます。
まずは参考になりそうな記事を引用し、共通部分と差異を確認します。
参考例
・定義例1
“リードとは、簡単にいうと「見込み顧客」のことです。まだ取引は発生していないものの、将来的に発生する可能性のある顧客を指します。”
(https://ferret-plus.com/11775より引用)
・定義例2
“見込み客とは、現時点で正式に顧客とはなってくれていないものの、将来的には顧客となる可能性を秘めている層です。たとえば、商品を購入していなくても、説明会や展示会、セミナーに参加してくれた人は見込み客にあたります。また、企業になんらかの問い合わせをしてくれた人も、見込み客と呼べるでしょう。そのほか、企業との接点がなくても、設定しているペルソナと一致する層も見込み客となります。”
(https://www.leadplus.net/blog/marketing-leads.htmlより引用)
・定義例3
“リードとは、会社の製品、またはサービスに何らかの形で関心を示しており、将来的に顧客になる可能性を秘めている人の中から、フォーム送信や名刺交換などで接点を持つことができた人のことを意味します。あなたの企業に興味を持っていても、接点がなければその人は潜在顧客であり、リードではありません。また、企業リストのように連絡先だけ知っている場合も、あなたの企業のサービス・製品に興味を持っていないので、リードではありません。”
(https://blog.hubspot.jp/what-is-leadより引用)
共通して、リードとは将来的に顧客になる可能性がある層だと説明しています。
一方、違いとして、接点がない場合リードと呼ぶか、という点がありそうです。
将来顧客になりそうな層であっても、例えば自社Webサイトに訪問はしてくれているが問い合わせや資料請求といったアクションをせずに離れている、という場合もあるでしょう。他にもそもそも認知されていない、そもそもまだ動きがない、動く気もないという場合もあると思います。
リードの定義(独断)
統一的な定義はなさそうですが、顧客の状態によって打つべき施策は変わると思うので、状態を細かく管理しておくべきかと思います。
したがって、私の中でのリード(見込み顧客)の定義とは、「将来的に顧客になる可能性がある層のうち、すでに自社や自社商品に興味を持ち、問い合わせや資料請求、名刺交換を通じて接点を持つことができた対象」とします。
ここからは更にこの定義に当てはまらない層についてももう少し考えてみます。
そもそも「将来的に顧客になる可能性がある層」とは?
そもそも「将来的に顧客になる可能性がある層」とは正確には「将来的に顧客になる可能性があると自社が認識している層」といえます。なぜなら想定外の層に価値のある商材である可能性があるからです。
工事現場の作業員向けとして衣類を販売していたワークマンが、機能性の高さからアウトドア好きの人からも人気となったのは、まさに自社が認識していなかった層に需要があった代表例といえます。
したがって「将来的に顧客になる可能性がある層」は、自社が認識している層と認識していない層の二つに分けられます。
「自社や自社商品に興味を持っている層」とは?
「自社や自社商品に興味を持っている層」とは、「課題やニーズが顕在化していて、なおかつ自社・自社商品を認知している」ことが前提といえます。
まず興味を持つ前に認知というフェーズがあります。認知されたあとに何らかの変化があり、興味をもたれるでしょう。一目ぼれのように認知した瞬間に強烈に魅力を感じることもあるとは思いますが、それも「一目」という認知が先に来て「惚れ」という興味が来るわけです。
また、他社や他社商品は認知されているが自社は認知されていない、他社含め認知がない、そもそも課題やニーズが顕在化していない、というフェーズが前段としてあるでしょう。
「課題やニーズが顕在化していて、なおかつ自社・自社商品を認知している」上で、課題やニーズに最適な解決策となりうる商材か、信頼がおけそうか、体制・予算などの制約を考慮しても問題なさそうか、といった期待感があがると「自社や自社商品に興味を持っている層」に移行する、と考えられます。
まとめ
リードの定義について整理してみました。
統一的な定義はないようですが、一旦上述したように、「将来的に顧客になる可能性がある層のうち、すでに自社や自社商品に興味を持ち、問い合わせや資料請求、名刺交換を通じて接点を持つことができた対象」と理解しました。
この定義から、リードの計測指標は、オンラインなら問い合わせ数(資料請求数)、オフラインなら名刺獲得数といえます。
ただし、オフラインの場合は注意が必要な気がします。
オンラインの場合は少なからず興味があるからこそ、自社サイトに来訪して問い合わせや資料請求を行うので、問い合わせ数・資料請求数をリード獲得の計測指標とするのは適当だと思います。
一方、オフラインの場合、リード獲得の手法によっては単に名刺を交換しただけという可能性もあるため、他に適切な計測指標があるかもしれません。
この点については別途整理してみたいと思います。
本記事はここまでです。