仕事できない人間から見た仕事できる人の特徴

私は仕事できない人間なんですが、少しでも真似できればと思い、仕事できる人の特徴を整理してみます。

目次

■判断が速く、大体正しい

たぶん、
・頭の回転が速い
・背景や状況を整理するのがうまい
の二つから成るものだと思います。


こっちが熟考してなんとか2つ3つ案思い付いてあーだこーだ説明しながら相談すると、何個か質問して状況整理してすぐにこっちの案を上回る案を出してくる。

真似できるかというと、
・頭の回転
→持って生まれたものなので真似できなさそう
・背景や状況の整理
フレームワークがあってずばり適用できそうならなんとかなるかも、、
というところでしょうか。

背景や状況の整理がうまい人って話聞きながら自然と頭の中で図が描かれてるんでしょうか。

私のような仕事できない人間は話聞きながら整理しようとしても、ひとつのロッカーに情報をすべて突っ込んで話が進むごとにカオス化します。
カオス化すると聞いた話も見失うので、整理できないどころか見落とし聞き落としが発生します。

一方で仕事できる人は情報が入ってくると自動で最適な名前の付いたフォルダを作成して保管、なおかつフォルダ間の関係まで設定してる感じ。

よくMECEなんていいますが、あれも私なんかは意識してもグルーピングしたり粒度そろえたりするのに時間がかかります。

■しょうもないミスをしない

私なんかは特に忙しくなると作業後回しにしてそのまま忘れたり、こんがらがってきていかにもミスしそうな雰囲気が出てきます。
で、作業管理しようとTODOリスト作るんですが、作業の整理がうまくできずTODOリスト自体が複雑化してきてその内見なくなります。

一方、仕事できる人は自分の作業に漏れがないどころか、チームメンバーの作業も把握しています。

見ていると、
・作業分解がうまい
・作業フローがきれい
という特徴があると思います。


後者については真似ができそうです。
具体的には、
・似たような作業はまとめてやる
・作業間の行き来を少なくする
・手順を把握しておく
という工夫をすることでミスをしにくい作業の仕方になるのかなぁと。
ただ「似たような作業」かどうか識別するためには、作業をいかにうまく分解整理できるか、という能力が作業フローのきれいさにもつながるので難しさは残ります。

■まとめ

頭の回転が速く整理がうまい、というのは努力でどうにかできるものなのか微妙なところです。
パソコンでいうところのOSの性能みたいなもので、OS次第で各種スキルがある程度決まってくるので辛いですね。。。

仕事できない勢はどうしたらいいのか。
泥臭く経験と知識を積んで食らい付くしかないような気がします。
パソコンに例えるなら外部記憶装置の容量使いまくる、という感じ。
そのためには、体力とメンタル勝負な訳です。
うーんつらい。